2018/07/31 (火)
* 子規の句ですよ お盆が近くなると故里に帰る人も多いと思いますが たまたま街角で幼馴染と顔合わせて 無事を確かめ合い、友達の消息をきいたりして、 いいものですね
昨日は買い物があって久しぶりに笠田の町を自転車で走っていましたら同級生の荒物屋の店先に 弟と同級のすみちゃんがいて、「たっちゃん元気?」 自転車とめてしばし立ち話
この辺りはむかしは笠田の商店街の一丁目で道の両側にずらりと店屋がならんでいた 同級生にも親が洋品店、時計屋、花屋、金物屋、映画館、いろいろあった 昔の大和街道で道幅が狭く、自動車はすれ違いできやんけど まぁ、昔はせいぜい自転車か歩く人オンリーやったからね すみちゃんちはたしか ここからすこし西の溝上の歯医者さんの隣でお母さんが履物屋をしてたナ
「すみちゃんのスは寿のスやったわな?」 「そうです」 うれしそうに笑った
「うちは○○○さんと親戚です」 「えーっ、なんで?」 「山田の○○○さんから祖母が嫁にきてるんです 広浦の○○○さんの姉妹です」 「えーっ、ほんなら うちとルーツがいっしょやんか」
知らなんだよ、いままで
「ここの荒物屋のにいちゃんとはいとこになります」 世間は狭い たどっていくと皆親戚やな
すみちゃんはご主人を亡くしてから子供を連れて故郷に戻り、90歳を越えたご主人の両親は介護施設で暮らしているそうな よくある現代老人物語
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