＊　おっとっと・・・・「としより」ではありません、正確には「とーしょーじ」、お寺の名前ですがな　　　　

なんとも哀愁を帯びたメロディは　たんなる子守唄調ではなくて・・・・　　
かつて戦国時代にかくばん上人を開祖とする真義真言宗を確立し、時の上皇に庇護され勢力を拡大、「根来衆」（ねごろしゅう）と恐れられた僧兵（火縄銃で武装）軍団が、
危機感を募らせた秀吉に手薄の背後から奇襲を受けて
何千という塔頭、僧兵まで一人残らず焼き殺されたという（「秀吉の紀州攻め」）史実にもとずいておるのでありまして　　
「味方の『とーしょー寺』隊、早く来て助けてやってくれ〜と啼いているのだ」と聞いたことがある　　　　　　

そーいうわけで、なんかね、このあたり　オドロオドロしい雰囲気漂うエリアなんであります　←独断と偏見^^　　　　　　
なんせ、国宝の多宝塔にはその時の弾痕があざやかに残っているのでありますから 　

紀北地方きっての桜の名所なれど、蕾かたし　　
２年ぶりの本日の高校３Ｄクラス会は、男子１３名、女子１１名出席　いがいと多かったね　　

国分屋名物の僧兵鍋でなくてよかった！　　玄関に大きなイノシシの剥製があった　　おーノー（あやうくトモグイ^^;)
　　

今回の幹事４名はなかなかの気配りチームでして、１１時半から４時間のお座敷の後、
唄いたりないメンバーの為に打田にカラオケ「レインボー」を予約してくれてありましたが、
そこへ流れる人が少なくて　なんとか　幹事+数名（合計１２名）が合流　　、
しかーし、カラオケマシンの使い方がわからず（何やってんねん幹事！）３０分ぐらいロス　

２７歳で黄泉の国へ旅立ったクラスの人気者を偲んで　親友が若かりし日の彼とのエピソードを披露　　
JR橋本駅で終電に乗り遅れた学生の二人はなんとか帰る算段を、と　　
車もまばら深夜のR24を苦労して笠田までヒッチハイクしたこと、
さいきん、その彼がたびたび夢に出て来るんだと、　

『群青』　　　は〜　唄いこなすのは難しそうやけど『昴』はきみのオハコやしね　　ははは

「いつか俺も必ずいくからさー　もうちょっと待っててくれ」　　　　
聴き手一同　笑いながらもなんかしんみりしてしまうのは今でも続く二人の友情を知っているから？　それとも、
彼のバリトンがうますぎるから？^^ 　

(1) 根来寺入口に聳える大門　　 高野山の極彩色大門よりこの古式蒼然たる山門が好きだという人もいて　　 ちゃんと両側には仁王さんも憤怒の形相でおわします (2) ♪きれぇな教室に日が差して　楽しい物理の時間です　　 　　　メガネ越しのまなざしのミノルせんせと今日もまた〜♪（『青春の城下町』の替え歌で） (3) 童謡〜演歌〜ゴスペルまでなんでも来い！　３Ｄのカラオケクィーン　スリムな梓みちよ？^^　　 人間国宝の織った帯と黄八丈をさらりと着こなせるのもコキの貫禄