2016/08/25 (木)
* 大正9年生まれの年女・良子(りょうこ)さんが無事今日のお誕生日を元気に迎えることができました 手が不自由で足がおぼつかなくて介護認定3を貰って、週3回のディサービスに老健施設に通っております
古いご婦人がた皆さんがそうであったように、若い頃からひたすら働き家を支えてきました 家に居てこれという仕事を何もしないことを「遊ぶ」という時代の人です その為、同じ地域以外の人々、初対面の人たちとの交流は苦手です いまさら「ゆっくり遊んで」と言われても。。。。。 そんな彼女が「お風呂」の介助を受ける為に 小さな体をうんと小さくして施設の送迎車に乗せられて行く
母の母親が生きた百年よりも「よかったよ」と思える百年であるようにと願って 田舎で二人暮らしをしていた父が亡くなると、 弟二人が2週間交代で関東から帰省して母を看るようになりました
人間は1人だけで生きられない、たくさんの人々のおかげで今日も生きられる 老いることの情けなさ、ひとに支えられる有り難さを我が身をもって子供たちに見せる、これが親としての最後の諭しなのかもしれません
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(1) 老健施設「アメニティ」のスタッフさんが当日の本人を撮りプリントアウトして可愛い花束と一緒に 帰りに手渡してくれる 心のこもった手作りのバースディプレゼント^^
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