老いがよければすべてよし
2015/02/05 (木)

harenotikumori.gif * 実家の祖母のルーツで、同じような年頃の女の子がいるので小さい頃によく遊びに行って可愛がってもらったおばさんが101歳で年末になくなったことを風の便りに聞き、
数えてみると今週末が49日なので、パッと思い立って龍門山の麓まで車を走らせた  

その家は龍門山の登山道の途中にあって門をくぐるのは何十年ぶり・・・というのに我ながら記憶はバッチリで  
古い農家の家並みがつづく細い道を登っていったのであります  
ココと記憶する石垣の家は母屋が昔と様変わりしていたので通りすぎてしまった  
Uターンできそうな場所がないのでドンドン登ってまた降りてきて、表札を一軒づつ確かめながら  
ついに発見   やっぱし最初見当つけた家やんか  

平屋の古い造りの母屋が洋風に建て替えられてたけど、記憶にある離れとか外のお風呂や物置はそのまま真っ暗なまま残ってたよ  
ここへ夜お風呂に入りに行くの怖かったなー それより遠くのトイレがもっと怖かったなー 懐かしいよ〜泣きたいよ〜ワ〜〜ン  
 
夜電話して懐かしい声を聞きました  
ワタシの幼友達はごようしさんを迎え、ふたりでハウス胡瓜を栽培しているのですが、こんな温い日は家でじっとしてないとは思いましたがやはり畑でした    

3年の長きにわたり母親の生家(母もごようし)で看取りを続けたと聞き胸が熱くなる  両親やご亭主に早くに死に別れて苦労つづきだったおばさんもさぞや嬉しかったろうと    
   

そうそう、ワタシの今読んでいる本の題名は『老いがよければすべてよし』増子忠道、太田貞司 編  

i0 (1) 標高750m 龍門山
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婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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