雄鶏の恩返し
2014/10/20 (月)

kumori.gif * もうず〜っと前に記事にしたんですが、ご近所のワコチャンちの烏骨鶏ピヨがとうとう先週の金曜日御年7歳の天寿を全うしました、と今日ワコチャンから聞きました  
そう言えば、さいきん あの喧しい朝のいななき?雄叫び?がない    

ピヨと言うのは、今中学生の孫のイッセイくんが小学生のときに卵から孵してずっと家で7年間めんどうみとりましたが、 
「雌鶏らしいから 卵を産んだら皆さんに一個づつ貰ってもらいます」とのことで楽しみにしていましたら、  
な、な、なんと、おっきいトサカが生えてきて足にも毛が生えて立派な雄鶏になっちまった、ちゅうわけ  

オンドリなんかしょーもな、食っちゃお・・・・ちゅうような薄情なご一家ではありませんで、ワコちゃんといっせいくんはまいにちまいにち餌をやって世話してやりました 

ピヨは「こけこっこー」でも「くっくどーどるどぉー」でもなく、わこちゃんを呼ぶ時は「ワコチャン!」「オッカサン」と鳴いた(ほんまです^^;) 

そして、老衰で餌を食べなくなり水だけで一ヶ月、その日も抱いて水を飲ませていたわこちゃんの腕の中で静かに目を閉じたそうな  
それから5分もせん内に玄関の戸が開いて、「自転車が当たりましたよ」と宅急便がやってきて、(リポビタンDのシール集めて応募してたそう)  
どこへ行くにも足は自転車しかないワコちゃんに『ナショナル電動自転車』が届いたと  

今日みせてもらったけど、かっこいい自転車!  
これはきっとピヨチャンの恩返しに違いない、とご町内の噂もちきりでございます^^ 

 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]