2014/09/23 (火)
* 実家の彼岸参りに叔父が来るというので、先日墓参りをした所なれども、午後から実家に車を走らす 叔父は亡き親父の7つ違いの弟で 毎春秋の彼岸は欠かさず先祖の墓参りに来る律義者
真言宗はお大師さんに因んでか高野槙に人気があり、叔母が必ず高野槙を手配して叔父に持たせるので、 今回も伯母(叔父の姉)の墓参りに数本貰っちゃお・・・との予想が外れ、今回は槇無しだと 仕方ない
伯母の墓参りの槇は途中の道の駅で調達する いっつもね、道の駅には安い槇しか置いてないのよね まーエエか それが今日は2本ククリが2把しかないのでございます
ま、立派な槇でしたけどね、1把¥1.200 わっ! どーする!! 財布には¥2.000しか入ってない しばし思案の末・・・・ エイッ、と全財産を投げ出す・・・・とはこの事^^;
あんまり立派な槇なので、伯母の墓の花筒だけに挿すのは気が引けるので 先祖さんの五輪塔の花筒と1本づつ立てようとして、 亡き親父とのいつぞやの会話を思い出した
その時も、彼岸の墓参りに二人してここへやって来たのだ 2本の槇を手にして、「1本 は先祖さんに供えよか」と言うたワタシに、 「かめへん、姉はここの爺さんにイジメられて苦労したんや 2本とも伯母ちゃんとこに挿しといたってくれ」
イジメたという爺さんの50回忌もとうに済んだし、イジメられたという伯母も85歳で身罷りすでに10数年、 ワタシを可愛がってくれた伯母がひたすら恋しいこの頃であります
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