麦の秋、伊勢神楽がやってきた
2014/05/20 (火)

kumori.gif * 「ぼんぼん、かんだろか!」「おっちゃん恐い!」今どきの子らは神楽の中身は「ふつうのおっちゃんや」と知っとるやろね^^  
今年もお馴染みさんの伊藤森藏チームが我が町にやってきました  
朝の早うからピーヒャラ・トントコトンと軽やかなリズムが風にのって流れてくる  
今日の一番手はいつもどおり浦の段から  
ウチのま裏の通りから聞こえるからね  

順番が決まっていて、仕事の掛かりは朝の早い農家の集落から、町場は午後から(朝からオアシが出ると嫌われるからね^^;)
地場産業の織物が盛んなりし頃は3時過ぎに「こんにちわ」とやってきたが、今は2時頃  
伊勢神楽を珍重した高齢者世代の減少と昼間は留守世帯が多くなり、ご一行様もいろいろ大変な世の中になってきました  

そう言えば、この頃「偽神楽」も来なくなった  稼ぎに労働が見合わん?  

「頭がよくなるように」「ボケませんように」神楽さんがあの大きな口で頭を噛んでくれるのです  
庶民派の神さんですねぇ^^
しかし、お伊勢さんは位の高い神さんですので誰なというわけにはいきません  ワタクシ今年は一身上の都合により遠慮さしていただきました  
  

来年は噛んでもらおっと 「ボケがすすみませんよーに!」  

i0 i1 (1) 婆タレ坂界隈でも神楽を廻す家が少なくなった

せっかく舞うとこ写そうと急いで帰ってきたのに、もう舞い終わって帰るとこやった 残念! 
(2) フリータイム突入   ニホンサクラソウ鉢のめんめんは雨のかかる西日の当たらない場所に移動します
(3)
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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