＊　朝、畑の草刈りをお願いしてあるシルバーセンターのOさん（王さんではありません、念の為）が軽トラで現れて、
「頼まれてんのやけど、柿の摘蕾が忙しいてね　まだ行かしてもうてへんね」との事、　　
わかってますとも　　
この月一杯は柿の摘蕾でどことも手の取り合いらしいと聞いている　　
蕾は日を追うごとに大きく固くなるしね、指先ではとうてい落とせなくなり鋏を使わなあきません　　
そうなると作業の時間かかるわ、手が痛いわ　能率がグンと落ちるのでありますよ　　
できたら一日でも早よ終わらせたいのが人情ですわな　　

仕事ぶりが誠実なOさんは人気があってセンターでもひっぱりだこらしい　　
今行ってるところは、「西島（どこや？）の一町歩の柿畑」やそうな　　
ひぇ〜　ウチの実家の爺さまは一反の畑に２０本の柿を植えていた　　それの１０倍？　２００本？　　
それもね、木が高いんで背継に昇ってまだ仰向きで作業するんですと(@@　　

たいへんやー　　考えただけで首が疲れる　　

「摘蕾まだまだ掛かるんで　５時に仕事おいてくるんで　それから１時間ぐらい草刈りできる 」　　
「そんなこと毎日しとったら体もてへんよ　　草刈は急げへんからいつでもエエよ」　　
「いやいや　　いつでもしてんね　　今も消毒終わって、畑の草の伸び具合見てきましたんや」ほんに、荷台に大きなポンプ積んである・・・　　

この元気印のごうせもんに歳はいくつかと聞いてみましたら、　　
「いのしし歳」と言うのでワタシと一緒か、「６０超えたら無理できやんよー」と言いましたら、　　
なに？　一回り上？　　昭和１０年てか？　　ようやるぅ〜(@@ 　　
「もうつい８０や」と笑うとりました　　見えん、見えん　ぜったい見えへん！　　おそれいりましたm(_ _)m

(1) 畑のレモン　　　エカキムシに新芽を喰われながらも未だ一度も農薬のお世話になったことがない　　 のが自慢のレモンなり (2) スイカ『紅大』 (3) スクナ南瓜