2013/11/17 (日)
* まぁしかし、こんなワリに合わん商売おまへんな 今日一日で肩は凝る、お尻は痛い、目はチカチカ、なんか腰も痛いぞ(><)
まぁみなさん 聞いてください 春、畝を作って種を播き、夏は水遣りに心を配り、時にはゴマムシ(こいつがデカい!)と遭遇し、ようやく秋に採り入れて、束ねて日に干し、雨でも降れば慌てて取り込み、やがて日が差せば再び外に出し、これの繰り返し一週間〜10日、
乾燥すれば棒で叩いて実を弾き出し、お次は扇風機の出番 胡麻とゴミを吹き飛ばす これを3回以上やる 次に、胡麻を布袋に入れて水洗い、 もろぶたに広げて日に干し、近くを通るたんびにさらりと手ですごく(万遍なく風を通す為)←ここまでは弟二人がやった
さて、最終がいっちゃんたいへん、胡麻とゴミの選別 一粒づつ手で選り分ける ←このボランティアがワタシ とくに竹のお箸と串が威力発揮 ここはもったいないと思わずにぜひ京都の「みやこ箸」つかって下さい カメムシの糞つまむのにバッチリです なんせ胡麻とそっくりなんですからヤツの糞は
で、今日一日で出来上がったのは160g 近所の産直では50g ¥300、 ちゅうことはですね、こんだけ苦労して今日の労働報酬は? ・・・・泣けるゼ
農家のみなさん自宅分の胡麻をお作りになっていても直売に出さないわけがわかりますね それでも、やっちょんには心意気の3〜4軒が出しとられます 偉い!尊敬しちゃう!! 絶対国産の胡麻欲しい向きはお近くの産直覗いてみてね
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(1) 一粒づつ これがほんとの「粒より」
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