＊　そいつは昭和６２年にうちへやってきました　　その頃はまだ地場産業も盛んなりし頃でしてね　　そうそう我が町は織り屋が軒を連ね、
路地裏からもガチャガチャと織機の音が響いて、宵越しの金は持たねぇ職人さんらで商店街も活気あふれていましたよ　　

あだ名が「進駐軍」というこの町では知る人ぞ知る車のブローカーの有名人がいましてね、　　　
車やさんからなにがしかの斡旋料を貰って心安い家に車を売り込みに行くのでありますよ　　
いっつもだいたい７年ぐらい乗ったら「もうぼちぼち替えようよ」とやってくる　　
「ほな替えよか」という話になって　次になかなか顔見せん　　
この頃来んなぁ。。。と噂してたら　なんとすでにこの世にいなかったということだった　　　　
・・・・ということで、このスズキキャリーぱみゅぱみゅチャンはそれから２０年我が家に居座ることと相成りました　　
ま、最終の数年は隣町のスーパー爺チャンの足となってくれまして・・・　　

我が家に戻って、昨日の竹藪の竹伐りが最後のご奉公　　
そして、車検の切れる明日の今日、倉庫を出発して行きました　
　
ほんとうはね、あんたが一番好きだったよ〜(^^)/~

(1) 蜜柑（品種不明）を収穫する 中央の山は雨引山　　 (2) 近所のギャラリーは八朔と言う　　 一つ残らずとったらコンテナ３杯もあった　　どーするよ・・・・ (3) komichiもち麦は順調に育っております　　麦踏みも２回したし^^