花坂の焼餅
2011/11/01 (火)

hare.gif * 毎朝、前栽の松の枝から枝に張り巡らされた蜘蛛の巣を長柄の庭箒で引っ掛けて落とすのが日課  
しかしテキはしぶとい 
学習もしている  
だんだんと箒の届かぬ所に移動して行きよる  
それはドンくさいおばちゃんに対する挑戦か、小癪なやつ!  
今朝も踏み台に乗って箒を振り回していてコケかけた、オヨヨ・・    
笑てないか、キミ  

今朝の朝日新聞の週間「食べある紀の国」は『花坂の焼もち』  
これ、このあたりでは昔から名物でしてね(どれくらい昔、というと空海が高野山を開いた1.200年の昔から) 
お大師さんに「救われたい」と願ってはるばる旅をしてきた人々が険しい山坂を越えてきて  
ようやく高野山の近くまでたどりつき、もう一息でお山の入り口という花坂峠の茶店で一服    
そこでおばちゃんが焼く餡入りの「白餅」と「ヨモギ餅」に元気をもらってまた一山越えて行く・・・・  
車でサーッと通り過ぎる現代は、腹ごしらえというよりも帰りのお土産用にわざわざ回り路をして買うて帰るのよ  
  
ところで、人気の高いモノにはやはり「うちが本家」「いえいえ、こちらが元祖」騒動がつきものでしてね、  
この焼餅にもあるんでございますよ

今朝の新聞に紹介されてるのは「上きしや」さんのおばちゃん  
他にも3軒くらいあるのは知ってるけどね、みんな「ウチが元祖」と言うてる^^;  
人によっては地元の〇〇食品の焼餅のほうが好き、というのもいたりして  

高野山の参詣帰りには回り道をしてでも『焼餅』いかがでしょうか 

i0 i1 i2 (1) 蜘蛛の巣が光ってるよ、あんなとこで
(2) 梨友にもらった洋梨『ヨシモト』 食べ頃^^
(3) 上きしやのおばちゃんが焼く  
(新聞のHPより拝借しました)  
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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