2011/09/12 (月)
* 紀南地方はあれほどの大水にエライ目に遭わされたというのに、今いちばん欲しいのが「水」 猛暑の中、既に一週間も断水がつづく被災地 住民もボランティアも自衛隊員もヘトヘトのフラフラ・・・
窮状を知った宮城県名取市から10日、姉妹都市の新宮市へ満タンの給水車がいち早く駆けつけ、気仙沼市からは応援の米、食料を積んだトラックが街に入り、早速市民の手に渡されたと昨日のニュースが伝えている 紀伊半島の南端までハンドルを握ってきたおじさんは「自分たちも全国からの救援物資に助けられた こんどはお返しをする番です」と
毎日、行方不明の数が減り死者の数が増えてゆく 応急措置の車道が開通して報道のカメラが入ると大雨の傷痕が次々さらけ出される 「80何年生きてきて今の今までこんなことは想像もつかんことやったのに もう一度 米が作りたいけど ここではもうよう作らん」 麦わら帽子の下の深い皺をきざんだ日焼け顔に笑顔はもう一度戻るのでしょうか
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(1) お月見のススキはまだ穂無し
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