2011/09/04 (日)
* 紀ノ川はこうなる 画像は産直「やっちょん広場」の堤防より 昨日はやっちょん広場の駐車場が浸水したそうで今日は店舗は臨時休業 従業員らが出て清掃していた 十津川(とつかわ)村の風屋(かざや)ダムの近くで崖崩れによる民家の崩壊が大きなニュースになっている 道路寸断により詳細はよくわからない この辺りはその昔、平家の落人が隠れ住んだという深い山の中、 そうそう 兄頼朝に追われた義経が少数の家来と共に奥州に藤原氏を頼って落ちていくまでの僅かの間潜伏していたとも・・・ ここなら都からの追っ手も届くまいと思われるほどの草深さ 近くの上野地には日本一(高さ? 長さ?)の谷瀬(たにせ)の吊り橋もある 十津川にかかる橋の下にはバンガローなんかもあって夏にはキャンパーで賑わう所 蛇行する川に沿った国道(五條市から新宮市に出る)はよく崖崩れを起していて しょっちゅうどこかで舗装工事をしているちょっとコワイ道でありますので 通る時はいつも「どうか崩れませんように」と拝みながら通過したものです
たぶん新聞社のヘリか、大阪方面へと飛び去る音を2〜3回耳にした今日
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(1) 至吉野(川上方面) 4日午後3時現在
河川敷が消えた
(2) 中州のあった辺り
(3) 至和歌山方面
正面対岸の集落は避難勧告の出た橋本市学文路(かむろ)地区 でも、伊勢湾台風(昭和33年)の時はこんなもんじゃなかった 濁流は材木を抱えて渦巻いていたよ(川上に吉野杉の産地がある)
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