2011/02/24 (木)
* 「先日、紀ノ川市の某鶏舎で鳥インフルの罹患鶏10羽が死んでいるのが見つかり 調べると強毒性ウィルス検出で 飼育されている12万羽が3日間で廃棄された」
記事にすると こんだけの文章やけど、 アナタ、12万ですよ12マン どんだけ大きな場所がいりますか 飼うのに 埋めるのに
数年前に、友人らと車で貴志川町から山越えで野上町に抜けたことがあった だいたい貴志川町が農村地帯で静かな山里 そこから山道を登ってドンドン行くと雑木林のなかに 何か大きな平屋の建物が幾棟も木々の間を見え隠れしていた 「あれ 何やろ」 「さぁよ、何かの工場みたいやな」
「もしかしたら、人家の近くやと嫌われる豚舎か鶏舎と違うか」 「それにしても ようけあるやん」
その道はめったに車に出会わぬ一本道で、 途中に大阪から店出しにきている有名なパン屋さんの工房&店がある モチロン山の中の一軒家
まぁ言うたら 鶏飼うには理想的な環境ですワ こんな恵まれた地形にあって、行き届いた管理下にあってなお侵入する凶悪なウィルスとは。。。
県庁や保健所の係官に、全力で3日間で始末を終えよ、と通達があったそうです 12万羽のほとんどが健康な鶏だったとしても、です 鶏より人間のほうが強いストレスに陥ったんじゃないでしょうか
いったいウィルスは何処から侵入したのか 鶏舎の空を覆う網の目(野鳥の飛来を防ぐ)が規定より少し大きかったとも、 鶏舎の壁にネズミが忍び込めるくらいの穴が見つかったとも 報道されていますが 断定はできていません
ここよりもっと衛生環境がよくない養鶏場かて他にいっぱいあるのに、 なんでココやったんやろ。。。
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