2011/01/28 (金)
* 柿には剪定と同じくらい大事な作業「樹の粗皮削り」があります 冬季に樹幹の粗皮下に潜り込んで越冬する害虫は「ヒメコスカシバ」と「クロフタモンマダラメイガ」の2種類 甘柿は渋柿より食害がひどい(樹木全体が甘いから)のは当然ですが、 うちの富有柿なんか最悪な状態 マメに畑を見回って駆除しなかった当然の報いながら、 痕跡を見つけては仇のようにほじくり出すのであります
ここで虫をやっつけておくと、後の消毒が何回か助かる 冬の作業に手を抜くか、夏の消毒をやらずに済むか・・・よ〜く考えてみよう よその柿畑を見たら皆皮剥いて丸裸になってる きれいな肌ですワ まぁね、よそんちの専業さんらはレンタル高圧洗浄機で木の皮を飛ばしてしまうんやけどね それはもう短時間で見事にやります それを指くわえて見てるホソボソ組の我々^^ ウチの畑隣のライバル、元銀行員氏は「去年したから 今年はせぇへんね」と涼しい顔 そうです、こんな厄介な仕事は2〜3年に一回でエエんやそうです もうあとちょっとで終了 明日もがんばろっと 雪よ降るな!
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(1) もうちょっとで粗皮といっしょに削ってしまうところでした 柿の新芽
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