串柿の里は海抜800m  5歳も手伝う柿の皮むき
2010/11/13 (土)

harenotikumori.gif * 大安吉日の本日、あっしは永年にわたる地方自治の功績により褒章を賜った知人のお祝いに参じるスーパー爺チャンのアッシー  
  
和泉山脈の山間に集落が散らばる四郷(しごう)の里はその清涼な空気と山霧が美しい串柿を作るので知られる  
メノコ峠を越えると目の前に立ちはだかる山に点々と人家あり    
「で、どの家?」  
「ここから見えやんけどあの山の一番てっぺんや 気つけて運転せんと落ちるぞ」  
「ひぇ〜〜ッ」  

嵯峨谷の道より長い急坂を一気に登りつめる途中、道を間違え切り返しのバックを2回もするはめになって寿命が3年は縮んだ(><) 

最終の100mほどは私道   
永年の行政職にあって私利私欲を肥やさない人も珍しいんじゃないか    
この季節、朝早くから夜遅くまで串柿作りに励むお祖父さんお婆さん、両親を見て育った5歳も働き者、田舎には子供でも手伝える仕事がなんぼでもある  
これって幸せなことですよ  

午後からは産業文化会館にカンツォーネ聴きに行く(途中で寝る たぶん午前中の運転の気疲れ^^;)   

i0 i1 i2 (1) 村の産業は村人総出  
(2) 大人でも油断すると危険な電動皮むき機 手際よく操るコウセイくん5歳  
   
(3) 黄砂に沈む麓の町  
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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