真夏に作る金山寺(きんざんじ)味噌
2010/08/21 (土)

hare.gif * 「絶やすな、紀州の伝統文化  金山寺味噌作り講習会」と銘うった今回のイベント、    
これはぜひとも参じねばなりません  
金山寺味噌だーい好物のワタクシめ、今日に備えて体調管理、コスチュームあい整えて いざ出陣を待つばかり  
  
しかし、好事魔多しとはよく言ったもんですなぁ  
朝っぱらから・・・・(><)  
玉葱のスライス器で右手の親指まで削っちゃったわーん(泣)  
血がポタポタ  
これでは本日の実習ができへん。。。涙ポタポタ    
テンションが一気に下がっちゃったわさ  
  
仕方なくバンソーコぐるぐる巻きで参加してきました  
やっぱし外は34℃猛暑のさなか 参加人数は6名でございました  
遠くは名古屋からも、ようおいで   

下ごしらえも入れて、全行程4日間を要するという金山寺味噌、本格的にやろうとすればかなりな力仕事でございます  
準備物だけでも、蒸し器、蒸し布、さらし布、しゃもじ(大、小)フライパン(豆を煎る)、ボール、ざる、もろぶた、タオルケット、ビニール袋、壷、包丁、俎板、秤、樽  
こんだけ要りますねんで、蔵から出して洗うだけでもた〜いへん(><)    

・・・というわけで、金山寺味噌は自分好みの美味しいのを作る人に分けてもらうのが一番・・・かな?   

i0 i1 i2 (1) 天竺木綿の上に煎った大豆、蒸した米、餅米、大麦、小麦をぶっちゃけて広げて混ぜる  
(2) もろぶたに移してフタをし、タオルケットで包み温かくして菌の繁殖を促すために一日置く    
(3) 一晩塩漬けしたキヌウリの塩抜き、きざんだ生姜、煎り胡麻、きざみ紫蘇、その他(茗荷、胡瓜、茄子なども入るのもあり)  
砂糖、味醂も加える  

これを瓶に詰めて置くこと3ヶ月で出来上がり    
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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