2010/05/28 (金)
* 京阪沿線には宇治の2駅手前に黄檗宗万福寺(おうばくしゅう まんぷくじ)なる禅宗の寺院がありまして、 名物の普茶料理をいつか・・・の念願本日叶いたり 一行は宇治の新茶を味わいたい目論見もあり〜の、お茶にはちょっとウルサイおばちゃん茶人5名なり
いやー やっぱし京都とは言え観光のメッカから離れていれば訪れる客も少なく 中国の明朝様式でほとんどの建造物が国の重要文化財という格調高い七堂伽藍をゆっくりと巡ってまいりました
えっ、このお寺が農園となんの関係があるんですか、とな? 大ありですのよ 創建された方が中国からインゲン豆を手土産に渡って来られた、かの有名な隠元(いんげん)和尚でございます 普茶料理にも「インゲンの胡麻和え」だけが特別扱いでさん然と輝いておりましたぞ
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(1) 万福寺のシンボルで、今も時を報ずる開版(木魚の原型)
(全部携帯画像↓)
(2) 勾欄(こうらん)は卍の文様
(3) 異国情緒の漂う総門
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