2009/11/13 (金)
* もっちろん、オバマ大統領が乗ってきたんですよ^^ 夕刻 強風の羽田空港、オバマさんがタラップを駆け下りたのは寒かったから? それとも今日が13日の金曜日だったから? かの国のプレジデントにとっては大殺界と天中殺が重なったイエローカードだらけの日^^ 厳戒態勢でお迎えしました、ようこそ日本へ
昨日摘んで来た柿の葉で柿の葉寿司を作る じつは昨日実家の柿畑に摘みに行ったとき、スーパー爺チャンが「今日のお昼 柿の葉があんまりきれいなんで鯖買いに行って漉いてから作ったんや 食べやんか?」
ちょっと不細工やけど、美味しそうやったよ それを真似して今日はうちでも作った もう冷凍室に放り込んであった柿の葉を取り出して、5合の寿司飯を握る 鯖がたりなくなって又スーパーに走った 先日『自分史』を書き上げて送ってくれた近在の叔父にパックに入れた赤い柿の葉すし少々を献上^^ ついでに読後感を述べてきた
全部で154ページの小冊子なれど 若き叔父上が勇んで兵役に出陣の様子から始まっている 出征前夜 家族で祝い膳を囲んだとき、その場の暗い雰囲気に突如、活魚(鮒)が飛び跳ねて座敷を泳いだそうな(戦時中で鯛などはむろん無く、祖父が近くの大池で釣ってきた鮒を代用した) それを見た両親、兄姉はいっせいに「これは吉兆だ、生きて帰れるぞ」 「万歳!」を何度も叫んで喜び合ったそうな
その叔父もとうに傘寿を過ぎ、近隣の 一緒に召集列車に乗った同級生5人は一足先に黄泉の国へと旅立ったそうである
文才豊かな叔父の文章は読みやすく、配達された一日で一気に読んでしまった
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(1) この吊るし柿用の葉っぱが柔らかくて寿司を包むのに向いている
(2) 5合の柿の葉寿司を作る
(3) 一人の叔父が若かりし頃、中国・上海での兵役暮らしを思い起こして綴った一冊の自分史が完成した
題名は『高粱一炊の夢記』(こうりょういっすいのゆめき) つらく苦しかった兵役の2年間も、今になってみると高粱(こうりゃん)を一回炊く間に夢見たぐらいの、ほんの僅かな時間なのか・・・の意味とか
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