そこにある夏
2009/05/10 (日)

hare.gif * 婆のお守りは疲れるぞぃ(^^;  
白浜温泉、高速道路が近くまでついたとは言え、電車とバスを乗り継いで行くと、ここから2時間以上掛かるのだ    

婆誰坂ご町内は、ただ今9軒  
なんせ、独居老人が大方ですから減る一方なんざます   
 
でもね、先祖代々この地で暮らしてきた人々には篤い友情(?)が通い合う  
その一つが親睦旅行(今さら親睦でもないけど・・・)  
 
今年のお世話人は、8?歳のご夫婦  
病弱のご亭主を家に残しておけないのでお二人で参加  
前日、そのお世話人より緊急動議、  
「年々歳を重ねて、いつかはお世話ができなくなる  
一泊旅行は世話人にはきついので 来年からは日帰り又は昼食会にしてはどうか」 

即、異議を唱えたるは8?歳お馴染みの婆JOY  
この人、現役の女医で過去には大病の経験者、でも 何でも前向き  
ヒマラヤのトレッキングに憧れて始めた早朝ウォーキングのお陰で足腰達者、  
「高齢者には日帰りはしんどい、わたしゃ近くでゆっくり泊まりたい」  
なるほど。。。  

ということで、行きの荷物(全員に配る茶菓子)は若手(6?歳)が引き受け、  
帰路の荷物(着替え&お土産)は別の若手(6?歳)夫婦が車を出して持ち帰ってくれる  
至れり尽くせりなのであります^^   

観光無し一泊の旅はゆ〜っくりの〜んびり。。。  
でもお土産GETは必須条件  
 
朝、車とタクシー2台に分乗「とれとれ市場」へGO!  
8時30分〜10時まで、ということで解散  
それぞれお目当ての海産物コーナーへ、  

30分経たぬうちに「集合!」の号令  
「え〜っ、もう?」  
お世話人のご亭主が「疲れたから宿に戻りましょう」  
(あちゃー、こんなんやったら宿で休んでもうといたらよかった。。。)    
口には出さず再びタクシー呼んでお宿にUターン  
ここで潰した時間のほうが長かった、ぐぐ(泣)  

帰りのバスはコガノイベイ発の12人だけ  貸切状態  
世間はモロ不景気なのね〜  
    
印南の辺りでは 今真っ盛りの除虫菊の白花が畑を埋め尽くし、 
何棟も立ち並ぶスターチス栽培のハウスが壮観  
この辺の農家のご婦人は、晴れればハウスの外で 雨ならハウスの中で一日中くるくると働く日本一の働き者だとバスの運ちゃんが言うてた  

今日も暑い  
キラキラ輝く南紀の海は もう夏がそこにあることを思わせる    

i0 (1) お土産  那智勝浦町の丸正醸造酢3種類GET
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婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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