2008/11/14 (金)
+ 聖護院とニンニクに追い肥(有機配合)
* 進物用の柿の箱を買いにJA選果場に行く 午後2時というのに、選果の機械は止まりパートのおばちゃんも帰ってしまって、選別機を操作する兄ちゃんが一人ポツンと事務所にいた
毎年今頃からどんどん採れだす富有柿が今年はちょびっとしか出てこないので仕事は午前中3時間ぐらいで済んでしまうのだと言う 先月大発生したカメムシのせいらしい
ヘタの周りをカメムシに吸汁された部分は黒変しているが、この部分をナイフで削げば充分美味しい しかし、一等品では売れない 「2等品」のランクは、天国と地獄ほどの差があるのだよ(値段はタダ同然、悪くすれば「没収」の憂き目にあう・・・ヨヨヨ)
先日、奈良県五條市の柿農家の若い人がほとんど悲鳴のように訴えてたね 「虫食いでも味は変わりません 甘いです 虫が食べるくらいだから安全と思って下さい 2等品もどうぞ買うてください」
ほんまに、そうです 虫も賢いので、大きくて旨そうなヤツを選んで食いよるんですよ
消毒を何回もすれば被害果は少なくなるけれど、消毒薬は食べる人よりも掛ける人にも影響があるし、 なにより、消費者は「減農薬」の3文字が好きですやん そんなら少々虫食ってても ええんちゃうのん? 「うちの柿は 洗わなくてもリンゴのように丸かじりできます!」と胸張って言おう、日本中の柿農家さん^^
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(1) カメムシ被害果だけど、 これほどの赤さがあれば めっちゃ甘いよ〜
ヘタはわざとむしって取った
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