2008/02/22 (金)
・・・ということで、ただいま人気沸騰「彩り湯めぐりの旅」に行ってきました 場所は南紀が誇るビッグな温泉、白浜(しらはま) かつては京阪神からの新婚旅行客を一手に引き受けた有名温泉ですが、時代の流れとともに客足は遠のくばかり なんとか客を引き寄せたい温泉宿の経営陣が智恵をしぼったというわけです 閑期サービスに著名4旅館が提携してJR和歌山駅〜旅館の一日一往復シャトルバスを運行、客を無料で運ぶプラン
これがおばちゃんらのクチコミにのるとTVのCMより効果がある ものはためし、学校時代の友7人で参加とあいなった お宿のランク分けで、最高が一泊2食¥19,800、最低が¥12,000 もっちろん、話の種にしたい7匹のオバタリアン最高のランクに挑戦ですワ この老舗のお宿、全盛の頃は「一見さんお断り」「会員制」ということで宿泊料金もピカイチ、 年金暮らし族なんかお呼びでない・・・・態だったのが、バブルはじけて一変 とたんにプライドかなぐり捨てたか万人に門戸開放 おかげで一般庶民の我々も大きな顔して門を潜れるわけでございます
しかし じつに奇奇怪怪、城砦のような建物と門には驚きました もっと驚いたのは期待のディナー お値段一流、お味は二流、サービス三流・・・ どっかの安もんの料亭やないでぇ
どこが「おばちゃん」のお気に召さなんだか いわゆる「3種の神器」の欠落 「食前酒」(紀州の定番は『梅酒』やんか)、「天ぷら」、「茶碗蒸し」が揃わなくては おばちゃんには「ご馳走」とは認められないのであります
大枚2万円余り、狐にぼったくられたとしか思えない7人はトボトボと帰路につきました 教訓として、何でも高いもんが最高やないよ、という貴重な学習をしてまいりました
奈良方面に帰る友と二人、和歌山駅で発車間際の和歌山線の電車に飛び乗ってホッとしたら、着いた所が和歌山市駅 ギョギョ・・・ 電車間違えとるがな。。。。 またまた振り出しの和歌山駅に引き返し、1時間もロスして自宅に帰りつきましたとさ(なんせ 一時間に1本しかないローカル線の悲哀) ぜったい 狐に騙されたわ。。。。
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