2008/01/26 (土)
毎日毎日、これほどに問題が山積みになっておるというのに先日の国会中継を見てものほほん議員は他人事のようだし、首相は相変わらずのらりくらりの答弁に終始、こりゃもうあかんわ、この国脱出したい.... 突如ひらめいた
そうや!『吉里吉里国』や! ごぞんじですか、 ちょうど「聖書」ぐらいのぶ厚さで、830ページ余りの上下2段、これは読み応えありまっせ でも一読の価値はあります、あるかな?
なにしろ、著者はあの井上ひさし氏ですから着想は奇想天外@@
日本政府に愛想をつかした東北地方の一寒村が突如『吉里吉里国』と名乗り独立宣言 二日後にあえなく潰れるまでの物語です^^
記憶をたどれば、国民は吉里吉里語を話すんです (習ってみたいと思いませんか?)
住んでる家は高床式で床の下には家畜(豚)を飼い、餌は人の落とした○ン○です←タダです^^
その国には科学者もいて発想はユニークで、けったいなもん作ってました 犬と猫が合体した「ニャワン」とか、狸と何ぞの「トヌキ」とか。。。 そうそう、いちばん傑作が地上がトマトで地下茎がじゃが芋の「ポマト」 (おっちゃんは「これはどちらもナス科やから理論的には可能」と言うてますが)
まぁ、しかし井上ひさし氏の「日本の将来を見通す目」には畏れ入ります この物語ははるか40年前、東京オリンピックで日本国民総踊りに浮かれていた年に書かれたんですから
ぜひお暇の諸氏の一読おすすめします なに、最終までたどりつかんでもダイジョウビ、途中でちょうどいい高さの枕になってくれますから(^^;
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(1) 画像がないとサミシイので和泉山脈を先日撮ったので
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