「ハブ茶」より「ゴマ」は?
2008/01/08 (火)

hare.gif * 近所のスーパーで「ハブ茶」一袋200g ¥128 産地は中国、インド、ベトナム、日本とある  

これは安い!  
一昨年以来「はぶ草」の種蒔きから お茶にするまでやってみたけど 手間の掛かる事  
  
まぁ、簡単なのは種蒔きだけ  
秋口の収穫後が大変だ  
収穫→干す→さやから出す→洗う→干す  
輸出するのならここまでが輸出国の仕事
  
輸入ハブ草(決明子)→煎る→袋に詰める→販売  
  
これだけの手を煩わせて200g、128円  
海外の生産者はどれほどの賃金になるんだろう  

そこへ行くと、「ゴマ」はどないなん?  
種蒔き→秋口の収穫→干す→莢から出す(ちょっとコマケな仕事?)→ゴマとゴミを分ける(目が疲れる?)  
ふつうのゴマやと、産直価格で80g ¥300ぐらい  
これが金ゴマとなれば、50g ¥300  
圧倒的にゴマ生産のほうが儲けは大きいはず  

去年TVでやっていた鹿児島県の「純正胡麻油」の製造会社は材料の胡麻が足りず、地域の老人たちに依頼して休耕田で栽培して貰っているそうな  
国産胡麻はそれほど貴重なものになっているそうです  
輸入ゴマはトルコやモロッコなどの暑い国から来るそうで、もっと安価に買い叩かれているんだろうけど。。。  

国内の「ハブ茶」の消費量はどれくらいなんだろう  

カンボジアで、もし「ハブ茶」の生産がうまくいかないのなら 「ゴマ」なんかどうだろうか、と思うのである

i0 i1 (1) 地面近くに取り残しレモンが一つ
(2) 次の新芽がちょこっと見える  
葉っぱの裏側には灰色のアブラムシ軍団が越冬ちゅうを、  
手でこそげ落とす
(3)
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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