柿作りは1果30葉を心すべし
2007/12/04 (火)

harenotikumori.gif □13:00〜梅、柿の剪定講習    
* 本日は北西の季節風がまともに吹きつける九度山は慈尊院の柿畑にて実習    
去年も同じ実習園で雪降りだったとか   
 
森脇農園は、柿、桃、梅を3町歩持つ専業農家で、園主が実際に剪定鋏とノコギリで実技を見せてくれる  
  
「美味しい柿作りのコツ」(秘伝)を伺う    
・6月10日までの光をあてる  
・強い徒長枝や弱い新梢を取り除く  
・側枝の更新は4〜5年で
・幹(軸)を丸く←甘くなる(夏果実全般) 
・葉は厚く大きく←甘くなる  
  
・3年枝に、実が沢山つく  
・落葉樹は一寸切れば、一尺伸びる(先端の切る場所を間違えない事)  
・基部の枝は切る  
・粗皮削りは3年ごとに(フジコナカイガラムシ駆除)  
・新枝は30cm伸びる  
・枝は光が当るように、横に伸ばすより下垂させるのもよい(リンゴ園のように)  

4時にはもう日が暮れてきて一層寒くなった  
去年も参加組はホカホカカイロ持参、さーすが。。。  

  

i0 i1 i2 (1) 柿畑の剪定講習
(2) 剥皮(はくひ)をすると、着色が早い
(3) 九度山の集落
 
婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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