2007/10/09 (火)
このところの気まぐれ天気に振り回されております 昨日はたしかに予報で30℃になる、と聞いたのに どうよ、この冷たい雨は
雨が止んで午後からは、冷んやり北風のお陰で 雨に濡れた柿も即乾いて収穫ははかどった(コンテナ14個)
軽トラの荷台を日除けの銀紙シートで覆って 次々選果場入りするのを見れば、運転席はほぼ高齢者
この業界もご多分にもれず後継者難で、年々「柿作り」を辞めていく農家が増える 暑い盛りを「摘蕾」「花付け」「摘果」「消毒」 そして今「収穫」の時まで暑い中、 やさしい仕事やないわナ。。。。 晩秋の頃、はるか遠くを眺めて 柿山とおぼしき辺りが 真っ赤なのは紅葉ばかりやないんやよ そこは誰も採る人の無い柿畑 そんな柿が熟柿になって自然落果するまでのひと時、 生きた命の証しに 華やいで山を染めていくんだよ 誰も皆、楽な仕事で高給が貰えて のんびりと暮らせればいいけどね 柿作りはよっぽど信念を持った頑固者やないと やれんと思うワ うちの柿畑の管理人は退職後「町で一番の柿作ったる」言うて2反の水田の跡に30本の柿を植えた それから25年、やっぱし未だに頑固に柿作ってますワ ようやる〜〜〜(^^
-
|
(1) 樹幹に山鳩の巣が この柿は採れません
(2)
(3)
|
|