2007/04/23 (月)
いよいよ「摘蕾作業」の始まりだ 最初は、「刀根早生柿」から「普通平核無柿」、次に「富有柿」へ順繰りに移動していく 今日は曇りで薄ら寒く絶好の「摘蕾」日和なり
誰が考え付いたのか知らんが、この作業はなかなか骨が折れるのだ だいいち、上向きどおしで首が痛いし腕はだるいし足もだるい 「几帳面な日本人が考え付きそうな仕事じゃ」と毎年やり初めの日に一度はボヤクね
ボヤキの相手に隣の畑の摘蕾中のオジサンを呼んで一服 「こんな厄介な仕事、昔はなかったのにね。。。」 このオジサンは、かつて大病院の脳外科で大層な手術を2回もしているのだ
その不死身のオジサンがしみじみと言う 「病院に行ってみたらわかるけど、病院暮らしほどつらいもん無いよ 畑の仕事もエライけど、こんなふうに自然の風の中で仕事ができる、て最高に幸せやて思う」
なるほどね、感謝のココロが足りない私め、大いに反省いたしました おーい、げんちゃん、せっかくの柿の木、切ってしまうん勿体無いよ 摘蕾(大雑把に言えば、一本の枝に5個蕾が付いてれば、上から2〜3番めの大きい蕾で、日焼けしない方角の実を残す)したら、大きい実がなるよ 渋柿でも焼酎で渋抜きしたら食べられるし、この「渋」は血圧下げる効果があるんだってヨ(ミノさんの受け売りやけど)
う〜ん、毛虫なぁ・・・ こいつは、一匹づつ箸でつまんで火あぶりの刑、ちゅうのどうだす? わたしゃぁ問答無用で踏み潰しますけどナ、はっはっは
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(1) 見渡すかぎり若葉の海 脚立の上から
(2)
(3)
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