2007/04/05 (木)
海釣りが駄目な〜ら 山行きがあ〜るさ♪ このところ ボウズ続きで冴えない相棒のもう一つの趣味が山菜摘み(相棒は、これの為に中古の軽四を持っている)
本日は天気も上々、ということで決行 いつものように「かつぶし弁当」(ごはんの上に鰹節の醤油まぶしをふったもの)とドリンク、アテ少々携行して いざ出発
途中で、「あっ、箸忘れた」 こんな田舎にコンビニ無いでぇ・・・
我々の秘密基地は、高野山の麓の某所 国道から逸れて山道に入ると、ジグザグの「道」とは言えぬ未舗装のデコボコ道、相棒ならではのハンドルさばきで定位置まで登る
崖っちょに車を止め、身支度を整えた相棒夫婦とおばちゃんは、膝の悪いおっちゃんを車に残して(ナイフを一丁預けて 木の枝で箸作りを頼んでおく)、急坂を200mは下るのだ
ん?・・・・おかしい。。。。いつもならわんさと生えてる「蕨」が一本も目に入らん ガックシ・・・・早すぎたのだ
諦めきれない相棒夫婦は、そこからまだ下りて探してきた おばちゃんは、何にもないので そこらに生えてる「春蘭」をひいた ふかふかの天然腐葉土に生えてる「春蘭」ですから、ちょっと手を差し込むと ふわっと抜けるんですわ 緑の花のが欲しかったんだけど、黄緑のしか ひけなかった
木の枝に舞いつくった「かずら」を、どっさり採った 意気ようようと農園に帰りつき、畑を見回ったら 昨夜の霜で「じゃが芋」の芽が酷い霜焼けになっているのを発見 四人の顔面が凍りついた
相棒のビニールの覆いも、おっちゃんの草の覆いも、完璧に防御できぬほどの強烈な霜だったようだ
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(1) お昼時の休憩は、ちょっと広い道端で 4時間ほどの間に、車が3台通っただけ
(2) 向こうのが相棒夫婦、手前の少ないのがうち
(3) 「わらび」の代わりに花の咲いた「春蘭」をひいてきた この辺には一面にあるので誰もとっていかない 草と一緒に刈って捨てられたのもあった
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