エビネの植え替え
2007/03/16 (金)

harenotikumori.gif 4年前に近在の山峡から採ってきた野生のエビネ蘭を、8号鉢に埋めておいたら鉢の淵にぎっしり回ってしまった

これで水遣りせずに日向に出しっぱなしにしておくと、間違いなく枯れます  この春がぎりぎりだったとみえて、葉っぱはシナシナ 葉脈だけになっているのも・・・・

株を引っこ抜いてみると、なんと新芽が沢山付いている  小さいけど健気なものだ
蘭特有の うどんのような根っこが「シャコエビ」に似ているエビネの胴体から わんさと出ています
 
これを大雑把に切って分けるのだ
土はどんなものでも可  肥料分の無い山土で充分育つのだから、高い「園芸の土」はいりません
うちは、まぁ、「赤玉土」と「腐葉土」を混ぜたのに植え込みましたが

この時、鉢の中央に植えつける  ナゼナラ、新芽が株の先端から増えていくから
エビネは、もし場所があるなら 庭の隅っこに植えたほうがいい、と思う  水切れの心配がないし、株がどんどん増えていくし、毎年花が増えていくから

これの自生地は山の陰の そのまた樹木や岩の陰、つまり木漏れ日くらいの明るさがちょうどいいのです
日がカンカンあたらなければ、葉っぱは青々としたまま冬越しします  

ところで、以前、美麗で高価な「黄エビネ」と「キリシマエビネ」も買うたけど いつのまにか消えてしまった  やっぱり、強いのは「お姫様」より「ガキ大将」やデ

i0 (1) すっきりしました
枯れ葉の下には 新芽がいっぱい隠れています
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婆誰坂の家庭菜園 和歌山
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