2007/02/18 (日)
中国には55の少数民族が在り、中でも一番貧しいと言われる貴州省の奥地に暮らす「苗(ミャオ)族」は、日本人のルーツとも言われているそうである 髷を結う、もち米、納豆、麹を使った酒作り、漆塗り、繭から作る絹など似ている
その「苗族」の刺繍(緻密で繊細な高い技術と技法、絹糸を手でほぐした非常に細い糸が施されている)に魅せられた日本人の若い夫婦が、貧しさゆえに廃れゆく運命にあるその伝統工芸を惜しんで一念発起、現地に刺繍工房を開いたのが5年前・・・・
そこには現在10人余りの少女たち(生活苦からの未就学児童)が一般学習と刺繍の勉強をする為に集まってきている
北京、上海など現代中国の発展は目を見張るものがあるが、広大な土地を有するかの国の奥地には、まだまだ近代化の光が当たらない部落が数多く存在するようだ
雅瑞さんご一家は日本企業の北京駐在員で、たしか一昨年「朝日新聞」にも取り上げられましたね 「ポカポカ地球家族」にも出演されたとか
ミャオさんの素晴らしい「藍染め布」と「苗刺繍」を、この目で見たい、と思うのに、私の場合「現地集合、現地解散」がネックになっている 大きい声ではいえないが、『マメダ丸』さんみたいに「ヒコーキ」がコワイのよ〜〜〜《涙》
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(1) 「生唐辛子」をつぶす装置 日本の農家でも最近まであった、実はうちにもあった・・・懐かしい
(2) 苗族の脱穀の仕方 刈った稲を振り上げて、エイッ、ヤーッと大きな枡の内側に叩きつけると、お米がパラパラと底にたまる これを繰り返す (これは時間がかかるし、しんどいデ)
(3) 苗族が誇る見事な刺繍
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