2004/05/13 (木)
「隊長、大変です!カブエリアにアブラムシ軍が侵攻しています!」 「なにっ!奴等は昨日、一網打尽にしたはずだが?!」 「この季節、次から次へとやってきてキリがないんです!」 「うぬ〜アブラムシ軍め、こうなったら最終手段、殺虫剤をまいて殲滅だ!」 「隊長、早まらないで下さい、殺虫剤を使ってしまっては我が軍にも相当不利ですし、当初の『無農薬菜園』という目的も失敗に終わってしまいます!」 「ううむ、…一体、どうしろというのだ!」 「幸い、武器(霧吹き、ティッシュ、木酸酢etc)は豊富にあります。今まで通り、これ以上被害が出ないよう食い止めるのが最善の策かと」 「…それしかないのか…よし、わかった。ところで唐辛子エリアはどうだ?」 「多少、生き残っているアブラムシ軍がいますがそれも時間の問題ですね。増えてはいません。木酸酢作戦が効いているようです」 「ルッコラエリアは?」 「ここからは完全に退却したようです、一匹残らず残っておりません」 「それは素晴らしい!それも木酸酢作戦かね?」 「ええ。しかし隊長、これは一時的なことと思います。また、しばらくしたらアブラムシ軍が襲ってくることは間違いありません」 「うむ、そうだな。季節が秋になるか、野菜を収穫するまでこの戦いは続くのであろう…それまで、監視部隊も攻撃部隊も油断することないよう、任務を遂行してくれたまえ!」 「ラジャー!」
---夜--- 「隊長、大変です!」 「どうした?!」 「法蓮草エリアに大量のアブラムシ軍が!しかも、細かい、白い、怪しいものまでもが無数に・・・!」 「な、なんだってぇぇーーー!!」
ホントにマジでどうしよう・・・(>_<)
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