とうふ屋さんとおんなの子
2008/04/04 (金)

京都の商店街にあるとうふ屋さん。
長年、夫婦で切り盛りしてきた小さなとうふ屋さん。
このところ、原料の大豆も価格が高騰し、とうふの値段も
上げなくては、やっていけない状況です。
そして、そのとうふ屋さんには、跡継ぎもいなく、今年の
3月末で店を閉めることになりました。
店を閉める最後の日、いつものように旦那さんが作った、
とうふを奥さんが味のチェックをし、パックに詰めて店頭
に並べました。
何十年と続けられたこの作業も今日で最後です。

今まで買いに来て下さったお客さんへ感謝の気持ちを込め
てか、とうふ一丁を50円で売ることにしました。
とうふ屋さんの常連客で、小学生くらいのおんなの子がお
母さんと、とうふを買いに来ました。

するとおんなの子が「明日からどうなっちゃうの?」…。

「おとうふ屋さんは、もうなくなっちゃうんだよ」…。

おんなの子は泣き出してしまいました。

とうふ屋のじいちゃんに手を振り、帰っていったおんなの
子。
しばらくすると、また戻ってきました。
とうふ屋のじいちゃんとばあちゃんの似顔絵とメッセージ
が書かれた手紙を持ってきてくれたのです。

そして日本からまた一つ、とうふ屋がなくなってしまいま
した。

            昨晩放映されたNEWS23を見て…

久々に感動しました。
今朝も、妻にこの話しをしながら、泣いてしまいました。

食べ物への感謝の気持ち
作ってくれた人への感謝の気持ち
おんなの子に教えられました。

 
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