トマト、品種ごとの違い
2005/08/14 (日)

<S畑>
8月も中盤戦、トマトの勢いも衰えてきました。
果菜類の栽培では木の勢いをどれだけ持たせられるかというのが一番の腕の見せ所なのでしょうが、うちははっきり言ってなりいきまかせです(苦笑)。

でも、3品種を分けて植えてみると、同じ管理をしているのに実のつき方にずいぶんと違いが出てきました。

品種ごとに収穫数管理をしておけばよかった。

i0 i1 i2 (1) 一番手前の列は「福建」。岩手県江刺市の直売所で購入したもの。
定植日は5月14日。

見てのとおり、上のほうまで、というか、上のほうに行くほどよく着果しています。
着果したのはいいけれど、きちんと実を熟させるまで木が持つかどうかが問題。
また、枯れ上がりの進行がこの中では一番早いので、きっちりやろうとすると意外と管理が難しい品種なのかもしれませんが、「トマトを成らせる」という喜びを味わわせてくれる品種ではあります。
味も結構いいです。いわゆる青臭みと言ったようなものは感じませんでした。
(2) 真ん中の列は「米寿」。岩手県江刺市の直売所で購入したもの。
定植日は5月7日。

まんべんなく着果しています。
下位果の収穫も一番多かったように記憶しています。

また、味の面でも甘みが強いと一番の評判でした。
(3) 一番奥の列は「桃太郎」。埼玉県花園町の直売所で購入したもの。

ほ場に窒素を入れすぎたのですが(10a換算で100キロ!)、その影響を最も受けたのがこの桃太郎でした。
葉は縮れ、実つきも最も悪く、成っても小玉の率が一番高かったようです。
 
喜八郎の家庭菜園作業メモ
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