ネギ苗、意外によくできるも写真なし…
2005/07/16 (土)

<W畑>
ネギ苗とり、定植。
S畑のネギは4月定植の10月〜採り。
こちらの畑のネギは、7月定植の12月〜採り。

この冬はネギには事欠かない。
という予定になっている。

苗、畑に植わっているときは「やっぱ直売所で売ってる農家が育てたやつにはかなわないよな」などと思いながらも、いざ引っこ抜いて土を落として「苗」の状態に仕立ててみると、これがなかなか。
少なくとも、そこらへんのホームセンターで売ってるようなへなちょこ苗よりはずっとましなのは間違いない。

がしかし、こういうときに限ってデジカメを人に貸してしまったがために写真が撮れない。
まぁいいや。来週を乞うご期待ということで。

クワで深めに掘って土をふるい落とした苗は、太さで大/中/小/小以下の廃棄分により分け、いわずもがな大きい順に定植、「小」のサイズを予備苗にキープ。

購入苗と違い、自分で作った苗だと「金をかけた」という感覚が希薄になる(実際、タネ代しかかかっていない)ので、自然と選別が厳しくなる。不出来な苗なんか捨てても、いい苗だけ植えたい。だめなら予備苗があるからそれを植えりゃいい、という気分で選別・淘汰できるのだが、買った苗ならそうはいかない、苗に直接カネかかってるから。なんとか全部植えたいと思うよね。

タネから育てるより苗で買った方が出費は大きいから「不出来なやつは捨てちまえ」というラフな感覚も持ちづらいのでは。そこに、病気持ちだったり、どうやってもだめな苗が入り込むスキが生まれる。

だから、やはり苗を自分で作るのが一番いいんんだろうけれども…、
畑育苗できるもの、あるいは直播きでもできるものの苗作りはマスターしようと思う。

ネギはできた。次はタマネギ、レタス、ハクサイあたりだろう。
来年は、少なくともキュウリくらいは自家育苗できたらと思う(直播きでちゃんとできたこともあるので、無理に苗を作る必要もないのかも)。


<S畑 … アブラムシ防除!>
ジャガイモ収穫(キタアカリ)。これでジャガイモはラスト。

キュウリ収穫。

ナス収穫。
5本のうちの1本のみアブラムシ殺虫に「粘着くん」100倍/22L/10a(実際の散布量は100ml)散布。
それとは別の1本、「半身萎凋病」と診断された樹の黄葉も5〜6枚切除。

ネギに発生した黒アブラムシには、もらいものの「ヨッテコン(ニーム抽出液の忌避剤)」を250倍/55L/10a(実際の散布量は250ml)散布。
スプレーしたとたんに半分ぐらいは落下したが(単純にスプレーを吹きかけられた勢いで)、残ったアブラムシには果たして効くんだろうか。
水曜日あたりにもう一度みてみよう。

 
喜八郎の家庭菜園作業メモ
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