バラの消毒について
2006/03/03 (金)

ame.gif 朝からパットしない天気。
昼過ぎから雨または雪の予報。

以下、覚書。
バラの消毒について
バラは消毒無しには綺麗に育てられないという。
無農薬を実践している人も居るが、黒点病の難関が越えられない様子。
ピカコーが非常に興味ある。

バラの消毒薬は概ね2つの病気の予防/治療を視野に入れて行う。
黒点病とうどん粉病。
黒点病は雨に当たると発生しやすい。うどん粉病は雨に当たらないと発生しやすい。
ハウス栽培ではうどん粉病主流。路地では黒点病主流。
うちではどちらも出るけど・・・。

薬剤には治療薬と予防薬がある。
予防薬を主に撒いて発生したら治療薬が基本だが、ローテーションで両方撒くのがお勧め。

薬剤は3種類以上をローテーションさせるのがよい。
耐性菌の問題があるからだ。
連用しても耐性菌が発生しづらいものもあるが、連用不可のものも多い。
基本的には連用しないようにするのが大事。
薬剤には系統があり、同じ系統のものを連用してはいけない。

系統および代表的薬剤は

銅剤
  ボルドー、サンヨール
硫黄剤
  ジマンダイセン、ビスダイセン
有機塩素剤
  ダコニール
ベンゾイミダゾール系剤
  ベンレート、トップジンM
エルゴステロール生合成阻害剤(EBI)
  サプロール、ラリー、テトラコナゾール、マネージ、サルバトーレ

などがある

 
Konsoleの「頑張れお父さんガーデニング日記」
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