竹炭肥料と虫よけと冷やし中華
2006/05/20 (土)

晴れて蒸し暑い日になった。夕方から雨。

予報で暑くなるとのことだったので、「もうそろそろ本格的な虫の季節だなぁ。あぁ、ヤダヤダ」と思いつつ、今月初めにニンニク入りの木酢液と唐辛子入りの焼酎を仕込んでおいたのを小瓶に入れて持って行くことにする。これに米酢を加えてあわせ総量の100倍に薄めるのだ。「元気丸」なんて名前がついている。
木酢液をビンに詰めていると、中がぶくぶくと泡立っている。本当は2か月熟成しなければいけないらしいのだから、現在発酵途中であるらしい。もうビンに入れちゃったからと畑へ持って行く。

散布しているとお隣の畑の方が「それ(ホオズキ)、下葉が黄色くなっているねぇ、これを使うといいよ〜」と竹炭肥料というのの封を切って小さい桶に入れてくださる。ご好意に甘えてマルチ穴の土が見えなくなるくらい撒く。静置竹酢液というものも少し分けていただき、500倍に薄めてその上から撒く。

なんでも、知り合いの方が中国で作らせているとかで「九州では農家が使っているし、出雲(その方の出身地)JAで扱うようになるんだ」とおっしゃる。

「でも、このくらいの大袋だと2〜3千円はするのでは?」
「(うなずきながらも)でも、作っているところだからそんなにしないよ」と。

中国では竹が増えすぎて困るくらいなのだそう。そういえば先日中国の割り箸の輸出が規制されると言っていたなぁ、テレビで。中国では日本のように木の割り箸ではなく竹箸が使い捨ての箸だそうだ。竹の成長は早いので、木の箸より環境に優しいらしい。

一年に三袋くらいお使いになるとおっしゃるが、成長も早いし、何より虫が寄り付かないそうだ。

「たぶん、(ホオズキも)元気になると思うよ〜。要る?」と訊かれたぶん高いんだろうなぁと思いつつ
「ふ、ふ、二袋お願いします」と叫ぶように言ってしまう私。

家へ帰ってネット検索すると2625円!やっぱりだぁ!
おケチ菜園家としては破格のお値段。二袋じゃ送料もバカにならないんだけれど、もう頼んでしまったのだよ。

まぁ、薄い竹酢液が常時撒かれているような状態になるわけだから、虫の悩みは少なくなるというもの。

ホオズキの写真は昨日の日記にUPした。さて、元気になるかな?

今年、初めての冷やし中華をお昼に食べた。トマトがうま〜。

i0 i1 i2 (1) 心惹かれる袋です(笑)
(2) 表記はパーセント。
(3) 鶏ハムにしようと思っていたんだけれど、時間がなくて茹で鶏。トマトは並んで買った♪ぽん太さん、この次鶏ハムにも挑戦してもろパクリます。m(_ _)m
 
コンポスタレディの菜園雑記
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