同病相哀れまなかったとき
2006/04/14 (金)

今日は一ヶ月に一度の通院日。義務感で出かけてゆく。

通院のわずかな救いと言うか楽しみは患者仲間と会えることだ。同室のペルーの彼女も同時期に退院したので同じ日が通院日だ。今日はそのほかにも三人の方と会った。

そのうちの一人、帰り際の会計の際にその方の退院以来初めてて合った。

「再入院?」と冗談をとばす自分が怖い(笑)

というのはその彼女、私より1ヵ月近く遅く入院したのに一ヶ月近く早く退院したのだ。当然退院は私より遅いものと思っていたのでちょっとした衝撃(^^)!症状が軽かったのだ。
うらやましい。ねたましい。

「もうちょっといればいいのに」などと不謹慎な言葉を言い、「なんだか、あなたと話しているうちにほんとにむかついてきた」など、無礼極まりない。退院できないものだから言いたい放題である。おまけに「再入院、お待ちしております」とは何たる言い草。

ま、同病相哀れむという患者同士のつきあいだったから失笑くらいで許してもらえた。

「退院した後、入院中より具合が悪くなった」と言う言葉に「ほら〜、(なぜか得意気!)だからもっとゆっくり入院していればよかったのに〜。でも、年末年始(家に)いたいものね〜」と言うと
「その年末年始が(体が)た〜いへんだったの」

ふ〜む、ちょっと気の毒だなと依然と鼻を膨らましつつ思った私なのだった。まだ悔しがってるわけじゃないけれど、気の毒と言う言葉は出さないぞ、と。

親戚知人の挨拶が一年中で一番飛び交う時期に一時帰宅はしたものの私は家にいなかった。おかげで親戚中に病気だということがばれた。見舞いが(特に現金)きたのはありがたかったが、なんとも恥ずかしいよう大ごとになってしまった。彼女がクリスマスの日に退院できたのもお子さんが幼かったので病院側が配慮してくださったのかもしれないと思った私は、幸い?!泣いてくれる伯母もいて、そのことを看護士さんに話し「早く退院させて欲しい」と訴えたことも、今思い返せば生涯初めての病気入院に気持ちもトチ狂っていたんだなぁと思う。だって、誰が泣こうが喚こうが退院が早くなるはずがなかったのは言うまでもないが、言ってしまった。

おっと、農園日記なのに書くのを忘れるところだった(笑)
ボカシを作った。息子の靴(29センチだぜぃ、オィ)をショッピングモールに買いに行ったら隣接するホムセンに燻炭の大袋8リットル417円は安いと思い、嬉々として買い込み今回はそれもたっぷり入れた。

i0 (1) 鯵フライ、キュウリの梅シソ和え、揚げサツマイモ、ひじき。
めでたいことがあったからお赤飯にしたわけではなく、昨日お米がなくなったことに買い物から帰宅した後に気付き、在庫のもち米とアズキでお赤飯に。
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コンポスタレディの菜園雑記
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