大根の体組成
2006/04/05 (水)

やっぱり雨が降り出した。当たり前の話だが今日は耕せない。
昨日畑に抜いたまま放り出しておいた大根が気になりつつ、家事の雑用を何となく過ごして夕方になる。今日は仕事は休みで買い物に行ってくれた夫が、「大根あるでしょ、買ってこなかったけれど」と言う。おでんを作ってくれると言う。

掃除は苦手だが、料理は大好きな人なのだ。

“これは、畑に放っておいてはいけないということか”と、トウだけ刈り取って(辛し和えおいしかった・芽キャベツのトウも)大きい葉はコンポストに入れたが、根の方は畑に転がしておいたままの大根を小雨の降る中、取りに行く。「お好み大根」だ。

一番大きい直径20センチくらいのは、葉っぱを落とすとトウ立ちのために穴が空いていたので没にし、直径15センチくらいのをおでんに入れた。正確に言うと「おでんに入れてもらった」だけれど。

お味は、やはり筋張っていてイマイチ。でも、ガマンできないほどではないぞ。筋張って
いるとはいえ、味わいは市販のものの良い方のようだ。もうちょっとよく煮て柔らかくして味がしみればと期待させる味だった。

昨日、体内組成計と言うのを買った。特価4980円也。数年前体重計が壊れてからは我が家にはなかった。4人まで身長・年齢・性別を登録すればボタンを押せば体脂肪・内臓脂肪量・筋肉量・基礎代謝量が量れる。

この大根は根っこ、つまり赤ちゃんの状態の体脂肪たっぷりの体から少し大人になって筋肉質の身体になったんだろう。ところが我が家の体内組成計で試したところ、我が家の大根には両足がないので(珍野菜コンテストでは両足どころか何本もの足を持っている大根を育てた、または育ててしまった方がいるが)量れなかった。

仕組みは良くわからないのだけれど、微弱な電気が両足を通じて流れて体組成を量るものらしい。野菜の組成ものせるだけで計れる野菜の体組成計を作ってくれないものだろうか。作って欲しい!そうしたら、料理によって生食ならこちらの大根、煮物ならあちらの大根と……。

 
コンポスタレディの菜園雑記
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