2005/10/22 (土)
朝雨が降り出し、一日雨模様。
昨日の天気予報をすっかり信じた私は、畑に昨日一昨日と掘り出したムラサキイモを干しておいたままなのだ。顔だけ洗って急いで畑へ芋を取り込みに行く。二つの畑を合わせても8平米ほどの芋の畝だけれど、すべての芋をもって帰ろう!さてどこに置こう?と焦りながら考えていると、地主の大奥さんご登場。
「昨日はご馳走様ね」
昨日若奥さんにムラサキイモを5本ほど進呈したのだった。
「これ、あげるわ」と握っていたソラマメの種を下さった。ありがたくいただいておいて「お芋を干しておいたんですけど、雨にあたるから持って帰ろうと思って」と言うと「あら、物置無いの?」「ええ」
ほんの少しだが、むっとする。そりゃございませんよ、それだけの土地があれば私は物置を建てる前に、家の庭に畑を作っているでしょう。畑があれば私はここ(貸し農園)にはおりません。
「あ、あそこにちょっとの間置かせていただくとありがたいんですけれど」と畑の一角の物置小屋(屋根は付いているけれど扉は無い)を手には芋でいっぱいの袋を持ったまま目で指す私。「まぁ、図々しい」と思われるのではないかと考え、「あ、思わず言ってしまった、失言でした」風の表情をしているつもり。内心ちょっとびくついている小心者。
「何か敷かなきゃねぇ」 「(心の声…きゃ〜、芋5本で20キロ近いと思われる芋の保管場所をGET!)いえ、いえ、そこら辺の隅に置かせていただけるだけで充分です(←これは本心です)」
ヨッコラショと我が畑から芋を移動し、プラスチックの押入れケースの蓋の上でしかも上には見えないよう目の粗い網までかぶせていただき、雨の中畑へ行ってよかったと思いながら帰宅したのだった。
今日は「ユーモアと教養について」熱く語るつもりだったが芋の話題になってしまった。たぶん明日。
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(1) 今日は中学生の一日入学だそうでラグビーの朝錬も。 コロッケ、ソーセージ他
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