ゴーヤスープとうりずん(四角豆)の花
2005/09/09 (金)

曇り。昨日に比べると涼しいが昨日のからっとした暑さの方が私好みのお天気なのだ。

先日播いた「あじまるみ大根」の株間に九条ねぎの種を播く。別の畝には「60日白菜」と「ちびっこ白菜」を。少し余ってしまった九条ねぎの種をこちらにもパラパラ播きながら、新畑のほうの斜め向かいの畑の方とお話しする。先日モロヘイヤのレシピを教えてくださった方だ。果樹園さんの畑のゴーヤの話からゴーヤスープのレシピの話になる。以前いらしたことがあるシンガポールでは一年中売られていてゴーヤスープがポピュラーなメニューなんだそう。ホテルなどでもメニューにあって、鶏肉やキクラゲなどが入った具沢山なスープだそうだ。

私は実はゴーヤが苦手で、あの苦味がダメなのだ。ところがその方はシンガポールのリゾート地でサイクリングなどをして遊んだあと、屋台のような露天の店で「まずビールとゴーヤスープ」なのだそうで、お腹と喉が少し落ち着いたあと「さて、何を食べる?」という感じらしい。ふ〜む、優雅でトロピカルというかエスニックな休日だなぁ。「ここらへん(当地は千葉)ではそれほど暑くないから苦いのがおいしいと感じないのかも」とおっしゃる。なるほど〜。ビールやヤーコン茶はおいしく飲めるほどの暑さだけれど、ゴーヤをおいしいと感じるほどは暑くないという事か。

そんなことをお話しながら、果樹園さんのお隣の畑へ。こちらにはきれいな紫色の花が咲いている。「名前を忘れちゃったけれど、ぎざぎざな大きなお豆なの」

その方がお帰りになったあと、その区画の方がいらしたので「教えてくださ〜い」と訊きに行く。「四角豆ですよ。うりずんとも言います」。そ、そ、そうか。農園日記の作者の方の間でも何回か話題になっているあのお豆だった。よく見ると小さい莢も出来ていた。
「出来たら差し上げますよ、天ぷらにするとうまいらしいです」「(お)ありがとーございます」とかなりうれしげに頭が下がってしまって、我ながらちょっと恥ずかしい。うりずんはかなり気温が高くないと発芽しにくいらしいということも教えていただいた。

行く夏を惜しむような話題になっちゃったな。

i0 i1 (1) 胡蝶蘭を連想させるなぁ。大きさは3〜4センチくらい。
(2) チビなのにちゃんとぎざぎざ。
(3)
 
コンポスタレディの菜園雑記
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