危機管理
2005/07/26 (火)

終日雨。台風は午後10時現在銚子を通過中で太平洋上に抜けるらしい。被害が少なくてよかったと思う。

畑の話題ではないのだけれど…ちょっと考えたことを。

テレビで画面の横に注意報や警報の地域がテロップで流れ、画面の上には「懐中電灯などの非常用具の支度をするように」とか「火の元の点検を」などと流れる。注意報や警報のテロップは何度も見ているけれど、非常用具や火の元の注意ははじめて見た。ちょっと親切すぎるような気がするが、大雨警報が出ている地域の川の中州でキャンプするような人が救助されるなんてこともしばしばなので、やむをえないなと思う。

日本国内であればそういう場合必ずと言って良いほど救助隊は行かなければならないけれど、政情が不安定な地域への旅行は避けるようにとの注意が空港に書かれていても、どれほど危険か報道されていても、報道等の仕事をしている方以外でも行く人もいる。自分の責任で危機管理しなければならないんだよね。

先日、町内会のお祭りがあったとき近所の人がいってらした。「もし、天災などがあった場合、町内会では非常用の備蓄があるのか役員の方に訊いたら全く無いとの答え。町会費の繰越金が400万円近くあるのに」と。非常用の食品や生活用品や毛布などを買って、幸い町内にある集会所の一室に備蓄しておいて、消費期限が過ぎるような食品などは定期的に希望者に無償あるいは安価で提供すれば良いと思う。

でも、賃貸住宅に住んでいる方は町会に入会していない方が多いのが問題になるだろうな。逆に言えばその方たちに天災の保険代わりに町会に入会してもらえれば地域のためにもなるのにな。

 
コンポスタレディの菜園雑記
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