ペルシャの瓜
2005/06/11 (土)

曇り、午後一時雨がぱらつく。

畑のソープワートの花が咲く。去年よりしょぼいぜ。ヒヤシンスみたいにびっちり花がついても良いはずなのに、新畑の方は堆肥を多めに入れないと肥料の効きが悪いと思っているのだ。

強力ストチュウを散布していると、新畑のお向かいの畑の方が
「品種はわからないんだけれどトマトの苗が出てきたのだけれど要ります?」

トマトは先日挿し芽をしたものがあるし、新畑の空き畝は枝豆とレタス・サラダミックスを植える予定だし、古畑は空いてないしで涙ながらに(大げさだってば)お断り。

ストチュウを散布しながらその旨お答えすると
「モクサクですか?」とおっしゃる。
散布していたニンジンのことを私の知らない「モクサク」という名の植物だと思っていらっしゃるのかと
「いいえ、ニンジンです」
「いえ、そうじゃなくて今撒いているものは?」
「あ、木酢液も入っていますけれど焼酎とかニンニクとか唐辛子とか色々」
「焼酎?無害なんですか?」
ストチュウのことをご存じないらしい。
「ええ、大丈夫です」
見当違いの返事をしたこともあって恥ずかしくてあまり詳しくお話できなかった。
話し出したら「うんちくおばさん」的に滔々と話しそうな気もしてね。


今日一つおりこうになったこと。
ラジオで二胡奏者の方が「胡」というのはペルシャのことを言うと言ってらした。
「胡弓」はペルシャの楽器、「胡坐」はペルシャ風の座り方、「胡桃」はペルシャの桃、「胡瓜」はペルシャの瓜なのだそうだ。

「胡」は確か始皇帝が恐れていた北方の外敵であったような気がするので(それで万里の長城を作ったと。ちょっとあやふやな記憶だけれど)、外国という広義の意味もあると思うのだけれど、「へぇ〜」だったな。

我が畑のペルシャの瓜は下の方ばかり花がついているが、とても元気で今年もペルシャの瓜地獄か…。^^

ズッキーニの蕾がもう開いてしまった。一日で開いてしまうのね。詰め物をして食べようと思っていたのに…。
ところで胡瓜によく似たズッキーニは漢字だとどう書くんだろ?


追記
「胡」を調べたら、「中国地方の蛮人の称。漢以前、北方にいた匈奴。のちには、広く西域民族の総称。」だそうだ。
一昨日のピンクの花は「ヒルザキツキミソウ」だそうな。
みふぃさん、ありがと♪

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コンポスタレディの菜園雑記
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