恵方に向けてお守りをはる
2005/02/03 (木)

晴れ、明日が立春というのに寒い。はるぅはな〜のみ〜の♪と唄う。

昨日の朝のことで書き忘れていたのだけれど、愚息を送って行く途中自転車集団から車中の息子に声がかかる。見かけない顔である。
「だれ?」
「○高(愚息の受験する高校)の先輩!」
自転車集団は顔を見合わせけらけら笑いながら朝の寒さの中走っている。緊張気味の愚息を面白がっているようだが、ひどく明るい。私が見る限りでは自転車で走っているこの高校の生徒は皆明るいのだ。何人かで部活に行くのか連れ立って笑いながら走っていることが多い。そこら辺も私はちょっと気に入っている。

高校の近くで降ろしたあと、信号待ちで愚息を見ていると後ろから来た男の子を待って話しかけている。その子はうつむき加減でマフラーに顔を埋めるように歩いている。こちらはやや暗い感じ。友だちに会えてニコニコしている愚息に話しかけられてもうつむきがちである。
帰宅したわが子に
「あの子だれ?」と訊くと
「○○」と答える。
「あぁ、○○君は(中学の)お受験して失敗したけれど再挑戦するっていってたんじゃなかったっけ?」
「うん」
編入試験を受けたのかどうか知らないらしい。中学受験した子にしては普通レベルの高校を受験。ふむ、あの様子では第二志望の高校失敗したのかな?体調がイマイチなのかな?とひとごとなのに考えてしまう。考えるのやめてほっとけ〜と思いつつも、結構うるさ型のお母さんであったことを思い出し、私も同類なので、愚息もラッキーでチャレンジ校を合格していなければ、同じような表情で受験したのだろうかと思ってしまう。

彼も実力を発揮し合格しますよう…とここまで書いて、あ、他人を一人合格させると言うことは一人落ちるということに気付く。愚息がその一人ではありませんように。

今12時。穴八幡の「一陽来復」のお守りを部屋の寅卯の方角にはる。お守りの字が向く恵方は今年は申酉(西南西)らしい。
このお守りは金銀融通のお守り。

 
コンポスタレディの菜園雑記
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