晴れ、風があって寒い。

「帰りは歩く、行きは疲れたらアウトだから送って！」と言う息子を送って第一志望校へ。特色化選抜（自己推薦）は２．８倍。

部活は科学部で実績なし、内申点も悪い愚息には受験する前から不利な試験。学区内でも一般試験の倍率は三本の指に入る人気校なのだ。ただ、学力程度は上昇中であるものの大した事ない。先日合格した私立校の方が「受験案内」によると偏差値は６も上なのだ。

途中のコンビニでキットカット（きっと勝つの縁起かつぎのチョコレート）を買いつつも、「ねぇ、わざと落ちてさ、もうちょっとレベルの高い公立に挑戦したら？」と言う愚母。「色々やらなくちゃならないからヤダ！」と車の中で叫ぶ愚息。「む…」と黙る愚母。思いをめぐらす。

「色々」って何よ？将来、学芸員か研究者になりたいとほざいているあなたが、勉強を嫌がっているはずがない！たとえ今まで勉強しなかったとしても…。


天然酵母入りのパンをスーパーで見つけた。８８円！カスタード・イチゴ・丹波黒豆抹茶・メロンの４種を買い、丹波黒豆抹茶を食べてみた。
黒豆が三つパンの上にくっついている。ふむ、天然酵母らしい味はするものの抹茶の味はしない。黒豆はまぁまぁの味と大きさ。裏を見ると「茶粉」と書いてある。「茶粉」を「抹茶」と称していいのか！と少々怒りつつも、やっぱり早く今在庫の抹茶を使いきって、玉露を粉茶にして賞味したいと思うのであった。