やりきれない
2005/01/16 (日)

終日雨模様。畑はお休み、今日も。

いじめられても仕方ないかもしれないと思えてしまうことがある。
友達が少ないのもこういうことが原因かとも思えてしまうことがある。
朝から我が家は喧々諤々になった。

図書委員の後輩から「図書室に人がたくさん来てくれるためにはどうしたらよいか三年生に参考意見を聞きたい」と言われて、「図書室が学校にあることは誰でも知っているのだから、興味のない人は来なくていい。そういうことはやっても意味が無い。」と答えて総すかんを食ったそうだ。

卒業間近でもう実質的な委員会活動をしていない先輩たちに意見を求めてきた相手に対して失礼だ。少なくとも先輩たちの意見を尊重したいと思っている意図が見える質問なのに、相手の意思をきちんと尊重している応対とは思えない。聞いた後輩はがっかりしただろう。

息子がそういう意見を持つに至ったのはそれなりの過程があったのだとあとから説明されたのだけれど、相手のことを軽んじ、自分も軽んじらることになるような気もしてなんともやりきれない。

図書室に冷房が入ったので昼休みに涼みに来て騒ぐ生徒が10人くらいいたこと。何度注意しても、先生方に注意をしてくれるように頼んでも効果がなかったこと。騒いだ生徒には例えば入室禁止の期間を設けるような罰則を与えたいと言う意見が委員長に却下されたこと。そんなこんなで、鬱屈した気持ちもあってそんな発言になったらしい。

それならそうときちんとそういうことが起こらないような図書室にすることを意見として言い後輩たちに託すべきことだと思う。

話していると屁理屈をこね回すような言い回しをしたり、浅薄な知識なのに小難しい言葉を使い相手を言い負かそうとするのは自我が強く出る時期の特徴かもしれないけれど、そんなことではもう相手をごまかせないし、逆にまともに相手にはされなくなる。

「○○(息子の名)にとっても、損をするいいかただ」と「誤解される・嫌がられる原因を自ら作る」という意味で言うと「損か得かなんて資本主義的な考え方だ」だとぉ〜。

ほぉ〜!?「資本論」を読んだことがあるのか?君は。資本主義を否定的に言うけれど資本主義の何が悪いか答えられるのかい?

 
コンポスタレディの菜園雑記
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