2004/11/05 (金)
古畑の空き畝になったところを耕しているとちょうどいらしていた麦藁さんに笑われる。「また、畝立ててる?」
一月前、同じところを畝立てしていたのだ。
「未熟堆肥を入れてしまって定植した葉物が全然育たなくて」 「何植えるの?」 「ん、ん〜、麦かぁ、小松菜かなぁ」 「麦?」 ということで緑肥のことなどお話して、「な〜るほど、考えてるねぇ」などとおっしゃるのでちょっと複雑な気持ち。だって、未熟堆肥を入れてしまうという超初心者の(というか未熟者というか)失敗をやらかして、緑肥などと我が畑の敷地内ではどなたもしていないことに挑戦しようという大胆さに自分を省みることになってしまったのだ。
ダイコンがかなり太ってきたなぁと心の中でニンマリしてちょっと土寄せ、のつもりでよく見ると「なんじゃ、この穴は?」(ちょっとわかりにくい写真)
近くにあった針金ハンガーを切ったのでホジホジしてみると、団子虫〜〜!まるで、屋根に葉っぱが生えた「かまくら」のなかでぬくぬくしているよう。豪雪地帯出身の源助大根だからってなにもかまくら作らなくても…。団子虫以外にも小さい虫(団子虫の赤ちゃん?)が一匹いたが、観察する間もなく土の上に落ちて同化(><)
以前江戸菜を下さった方が「大分(畝が)空いているけれどソラマメの種あげようか」と言って下さる。が、以前地主の大奥さんからもソラマメの種を…とおっしゃっていただいたが「うちはあまりソラマメを食べないので」とお断りしたのだ。でもなぜか今日は断りきれずいただくことに。500ミリのヨーグルトの容器に7分目ほどの水に一晩漬けたものを持っていらした。
「豆だらけになって来年豆を植える畝がなくなりますぅ」と二握りほど頂戴することにした。伸びてきたら確実に大奥さんにわかってしまうな〜。今度お会いしたら言い訳しなくては。「ヨーグルトの容器一杯水に漬けてしまったそうなので」と三割り増しの言い訳を考えている。
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