2004/10/05 (火)
雨で畑に行かずに過ごすものの、やはり気になり用足しのついでに車で畑の前の道を通る。 ジャブジャブ降っている。降りて作業をする気にはならずに遠望してやや満足して帰る。ウマシカみたいだなぁと我ながら思う。何の意味もないじゃん。(^^;A
でも、私にとっては少なくとも形あるものが自然の力を借りながらも出来てくるということが最大の喜び。だから雨の日でも何となく畑の近くへ行きたくなる。趣味の領域を全く出るものではないし、家計を助けるというほどの収穫ではない。今のところ持ち出しだ。
現在、専業主婦とプー子(失職中)の中間の身に贅沢な話だ。
今、書いている農園日記も畑の意味を深くしているように思う。ネット上のことであれ自分の経験したこと、工夫したこと、あるいは失敗したことを記録できるし、読んでくださる方もいる。同じ趣味の方々、時にはプロの方とも交流できる。この日記が無ければ、そうそう毎日のように畑へ行かなかったかもしれないし、作付け図ももっと大雑把なものしか描かなかったかもしれない。
畑が無くなればベランダ栽培しか出来なくなるし、農園日記が無ければ畑への熱意も半減するかもしれない。言ってみれば車の両輪のようなものだ。
あえて言ってしまうと両方ともやりたくなければやらなくて一向にさしつかえない。実生活にはなんら影響しない。逆にほかのことをやれる時間が増える。
ただ、充実感というか、潤いというかそういうものはずいぶん減ってしまうような危機感。大げさかなぁ。
特に珍野菜や高価な野菜を育てるわけでもなく、菜園初心者で限られた面積の畑ではベテランの方々から見ればなあんだと思われるようなものしか育てられない。
そんな私でも、畑と農園日記のある生活を楽しんでいる。
雨の日はこんなことを考えながら雑事をしているのです。
本日の夕食(今日もたいしたものは出ないが) 銀ムツのあぶり照り焼き ホワイトアスパラガスの生ハム巻き 豚汁 ご飯 海苔佃煮 漬物 ■弟誕生日
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