藁しべ長者の黄金の山&絹さや
2004/10/02 (土)

明日から雨らしいので、今日のうちにと朝一番の作業は藁と籾殻を取りに行く。
今日は我が家にあったお醤油とぶな畑のかぼちゃ(うらなりの方、ナイショ)。両方とも頂き物で義理を済ますあたり、私って…。
「あらぁ、かぼちゃ大好き!でも、そんなに気をつかうこと無いのよ〜、うちじゃどうせ捨ててしまうものなんだし〜」
「いえ、いえ、(あの〜燻炭は?という質問をぐぐ〜っと飲み込みつつ)ありがとうございます〜」

長靴を履いてズルズルと斜面を降り(というより、転びそうになりつつすべり)藁をGET!
続いて、建物の塀沿いに積み上げてある籾殻もGET!
今回は45リットル入りのポリ袋に藁は二袋(ぎゅうぎゅうに詰めようとして一枚破く(><))。籾殻は口が閉められる程度にいっぱいにして一袋。これ以上トランクに入らない状態なので。
これが砂金だったらなあと、籾殻の山を見上げつつ思う。ん〜、誰か言ってたような気がする?コメントだ。
しかしちょっとした藁しべ長者気分。

だが、ちょっと待て。藁しべ長者の逆バージョンだな、これは。どちらかと言うとかぼちゃ長者とか、醤油長者だ。
地方で畑や田んぼがたくさんあって、「親戚や知り合いが農家」なんて方には考えられないことだろうけれど、藁や籾殻や燻炭って普通の会社員でよそ者だとなかなか手に入らないもの。
去年の確か、12月頃、燻炭を手に入れたくていろんなお店とかJAとか訊いて回ったことがあったなぁ。燻炭は先日ホムセンで小袋を買ったけれど、畑全体に鋤きこみたいという野望は抱いたままなのだ。
一週間後くらいにまたお邪魔して、何とか燻炭を譲ってくれそうなところを訊きだしたい。

畑に行ったら、絹さやの実が出来ていた。まだ30センチくらいしか育っていないのだ。茂りに茂ったサツマイモとアズキによってお日様の恩恵にあずからない位置。「すぐツルが伸びる」と思っていた私が甘かった。サツマイモの茂みの中は虫のお宿だと気づかない私も甘かった。こんなにパンダ豆が虫に食べられてしまうと思っていなかった私が甘かった。パンダ豆の甘さを味わう前に自分の甘さをしみじみ味わう私であった。

最後になっちゃったけれど、イチローおめでとう!
(@゜▽゜)ノ。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆

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コンポスタレディの菜園雑記
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