昨日、畑拡大計画が頓挫したことを書いたが、今日地主さんから再契約の封筒がポスティングされていた。開封のままで。ということは、直接投函しに来てどんな家か確認しに来たのかもしれない。変な人と思われていた確率、高まる。

夫の同僚で茨城（隣の県）で兼業農家をしている人がいる。２年ほど前から噂を聞いていたが、坊ちゃんかぼちゃを栽培していて、一個６００円で売れる、と言っていたそうだ。今はスーパーで１００円で売っている時もあるので、彼のぼろもうけは終わった。「うちの近くに（と言ってもかなりの距離があるらしい）８０坪の土地付きで、８００万円の家が売りに出ていますよ。この家なら奥さん喜びますよ。庭が畑ですから。」と言われたそうである。

これは想像なのだが、たぶんＪＲの駅から車で２０分、築３０年、駅からの上り電車の間隔が昼間は３０分なんてところは住むのにためらわれる。一か月に一度以上の割合で行っている実家へ、２時間以上かかる。（これが一番のネックだ）

でも、家庭菜園の費用は超安値で、いま地主さんに払っている金額で３倍以上の畑が借りられるそうだ。中にはただで貸してくれるところもあるという。話を聞いたときはちょっと心が動いた。「住めば都」で、今住んでいる所も結婚する前まではとんでもない田舎だと思っていたのだから。

追記…私は、これでも元シティギャルである。住んでいた所は２３区の端っこであるが、東京の勤め先はすべて千代田区と中央区である。青山にも六本木にも赤坂にも毎日行っていた時期がある。

生地がダレて失敗したバターロール。なんとなくがま蛙を想像させる形。でも味はいい、と自分を慰める。

今日畑のタマネギを見たら、１００本のうち５０本くらいしか生き残っていない。ということで、(なにが、《ということ》なんだか？）明日はタマネギたっぷり、超簡単、ハッシュドビーフを書く予定。