年初に、畑の地主さんにごあいさつに伺いました。あの時、我が家の畑の隣の新しく整地した畑を借りたい、とお願いしたのです。大奥さんの話では市の農政課に申し込んでおけば便宜を図ってくださるとのことでした。「望み薄なんじゃない?」と言う夫。だがめげずにお願いしておきました。

ところがというか、やはりというか、私が畑にいると大奥さんがお出ましになり、「借りたい人がたくさん待っているので、市からは同じ人が２ヶ所はだめだと言われた」とのこと。市を通さないではいかがなものか、と訊くと、「借りたのだから、自分の地所だ(つまり借地権がある)と主張する変な人もいるので、市を通さないで貸すつもりはない」のだそうです。

まあ、お付き合いは一年ですし、私は大奥さんの姓しか知りません。でも、二回も「変な人がいるじゃない？」と繰り返して言われた私も変な人？

「そりゃ、２ヶ所借りることは小さな不正かもしれません(少なくともズルイ)が、『知り合いに貸したいと言えば、そこは何とかなるんじゃない？』とおっしゃったのは大奥さん、あなたじゃありませんか。」

という言葉を飲み込みつつ、新しい畑を横目でにらみながら帰ったのでありました。それと気になることを言われた。「二年で更新」…。え〜？。ず〜っと借りられると聞いてますが…。

市が設置している農園の抽選には、３年続けてはずれて、いまの畑はず〜っと借りられると安心していたのに。(市の農園の方が設備が良く、少し安い)

気を取り直して、一年先の話だから、いまは、春の作付けのことでも考えよう〜っと。

絹ごし豆腐のつもりで作った豆腐、また固めの木綿豆腐になった。でも、湯豆腐にしておいしかった。

夜になって北風が強い。明日、畑へ行ってブロッコリーの頭頂花とカリフラワーは収穫してしまおうか。